家が苦痛/心が休まらないあなたへ/〜私が気づいたこと〜

自由に

『家に帰りたくない』と思う自分を責めていませんか?
 本来、家は“心のよりどころ”であるはずなのに…。

目次

  1. 家に居たくないと感じた日々
  2. 友人との会話が教えてくれたこと
  3. 気持ちを伝えたその先に待っていたもの
  4. 繰り返される違和感と涙
  5. 気づいたのは「モラハラ」と「依存」
  6. 本当の自分を取り戻すために
  7. 後悔する前に一歩を

家に居たくないと感じた日々

本来「家」とは、心が休まる場所。
けれど、いつの頃からか私は、なるべく家に居たくないと感じるようになっていました。

特別な理由があるわけではないのに、気持ちはどんよりと重く、家にいると心が沈んでいく。
外に出ることが、唯一の救いのように思えていたのです。


友人との会話が教えてくれたこと

そんな中、救いだったのは友人の存在でした。

ある日、思い切って、夫との関係について赤裸々に話してみたのです。
すると、彼女は少し驚いたような表情で、こう言いました。

「それって、普通じゃないよ」

たったその一言が、私の中に眠っていた違和感を一気に引き出しました。
「私がおかしいんじゃない。やっぱり、何かが違うんだ」——心が揺れた瞬間でした。


気持ちを伝えたその先に待っていたもの

それ以来、私は少しずつ、夫に自分の気持ちを伝えるようになりました。

けれど、話すたびに必ず喧嘩に。
家の空気はどんよりと重くなり、私はどこかで諦め始めていました。

「もう…従ったほうが楽かもしれない」

そう思ってしまう自分が情けなくて、でも、それ以上に「どうしようもない」と感じていたのです。


繰り返される違和感と涙

「違う」と返されるたびに、私は自分の話が届いていないような気がしていました。

ただ気持ちを受け止めてほしかっただけなのに、いつも否定されてしまう。
そんな日々の中で、私の心は静かに、でも確実に傷ついていきました。


具体的に感じたつらさ

  • 友人のお見舞いに行こうとすれば、「この間行っただろ、もう行くな」と言われる
  • 飲み会に行こうとすれば、「誰と行くんだ」と問い詰められる
  • そして、私の目の前でスマートフォンを開かれ、中身を確認される

信じてもらえていないと感じる瞬間が、何よりもつらかった。
信頼されていないのに、信じてほしいと言われる——そんな矛盾に、私はもう耐えられなくなっていました。


気づいたのは「モラハラ」と「依存」

そしてようやく、私は気づきました。
これは「モラルハラスメント」や「精神的DV」にあたることだったと。

もちろん、相手に言われっぱなしでいいわけではないし、自分の態度にも見直すべき点があったかもしれません。
でも、私にはもっと深刻な問題があったのです。

それは、「依存」していたこと。

自分の意志を持てず、相手に決めてもらうことでしか動けなくなっていた。
それが当たり前になっていたのです。


本当の自分を取り戻すために

思い返せば、恋人時代からずっと「彼が喜ぶならそれでいい」と、自分を後回しにしてきました。

「彼の笑顔が私の幸せ」だと、ずっと信じて疑わなかった。

でも、仕事ではちゃんと自分の意見を言えるし、主体的に動けている。
なのに、夫の前では全く別人になってしまう自分に、ようやく気づけたのです。

家庭と仕事は違うけれど、どちらも「私らしく」いたい。
心から、そう思えるようになりました。


後悔する前に一歩を

同じように悩んでいる方、もしかしたらいるかもしれません。

「我慢すればきっと丸く収まる」
「家庭のために耐えるのが妻の役目」
そう思い込んで、自分の声を押し殺していませんか?

でも、その我慢が心を壊してしまう前に、
どうか、あなた自身の声に耳を傾けてあげてください。


心が少しでも軽くなりますように

この記事を読んでくださって、ありがとうございます。

もし、同じような気持ちを抱えている方がいたら、
「ひとりじゃない」ということだけは、どうか忘れないでください。

あなたの人生は、あなた自身の手で、きっと変えられます。

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