暑さが本格的になってきましたね。60代になってから、夏の肌の変化を年々強く感じるようになりました。冷房の効いた部屋で過ごす時間が長くなると、肌のつっぱりやカサつきが気になる。かといって外に出れば汗と紫外線。「夏なのに乾燥する」という悩みを抱えている方、実は多いのではないでしょうか。
今回は、私と同じ60代の方に向けて、夏こそ大切にしたい保湿ケアと、毎日続けやすいシートマスクの取り入れ方についてお話しします。
夏の肌は、思っている以上に乾いています
「夏は汗をかくから、肌はうるおっている」と思っていませんか。私も長い間そう思い込んでいました。でも実際は逆で、夏の肌は意外なほど乾燥しています。
理由はいくつかあります。まず冷房です。エアコンの効いた部屋の空気はとても乾燥していて、長時間過ごすうちに肌の水分がどんどん奪われていきます。次に紫外線。日焼け止めを塗っていても、夏の強い日差しは肌の表面にダメージを与え、水分を保つ力を弱めてしまいます。そして汗。汗が蒸発するとき、肌の水分も一緒に持っていかれてしまうのです。
60代の肌はもともと水分量が若い頃の半分ほどに減っていると言われます。そこに夏の乾燥要因が重なるのですから、しっかり保湿してあげないと、秋になった頃に小じわやくすみとなって表れてしまいます。
60代の夏の保湿、私が変えた3つのこと
1. 化粧水を「たっぷり・こまめに」に変えた
若い頃は朝晩の2回で十分だと思っていましたが、今は冷房の部屋で過ごす日中にも、気づいたときに化粧水をつけ直すようにしています。特に頬と目もとは乾きやすいので念入りに。高い化粧水を少しずつ使うより、手頃なものをたっぷり使うほうが、私の肌には合っていました。
2. 「こすらない」を徹底した
年齢を重ねた肌はとても薄くてデリケートです。洗顔もタオルドライも、とにかくやさしく。ゴシゴシこすると、それだけで肌を守る力が弱くなってしまいます。汗をかいたときも、拭き取るのではなく、押さえるように。これだけで肌の調子がずいぶん変わりました。
3. シートマスクを「特別な日のもの」から「毎日のもの」に変えた
これが一番大きな変化でした。シートマスクというと、以前は「お出かけ前の特別なケア」というイメージで、たまにしか使っていませんでした。でも大容量タイプの毎日使えるシートマスクに出会ってから、考え方が変わりました。
毎日のシートマスク習慣がくれたもの
お風呂上がりに1枚、顔にのせて5分から10分。その間に髪を乾かしたり、洗濯物をたたんだり。「ながらケア」ができるのがシートマスクの良いところです。化粧水を手でつけるよりも、肌にしっかり密着して、うるおいをじっくり届けてくれる感覚があります。
続けているうちに、朝の肌のしっとり感が変わってきたのを実感しました。ファンデーションののりも良くなって、鏡を見るのが少し楽しみになったんです。60代になっても、肌は手をかけただけ応えてくれる。それが分かると、毎日のケアが義務ではなく楽しみに変わります。
私が今使っているのは、韓国コスメで人気のbyur(バイユア)のデイリーパックです。大容量で毎日惜しみなく使えて、保湿力もしっかり。敏感になりがちな年齢肌にもやさしい使い心地で、毛穴やツヤにもアプローチしてくれます。
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ベストコスメ受賞のアイテムなので、初めての方でも選びやすいと思います。大容量タイプは1枚あたりのお値段がお手頃なのも、毎日続けたい60代にはうれしいポイントです。
シートマスクを使うときの小さなコツ
毎日使ってみて分かった、ちょっとしたコツもお伝えしますね。
まず、使うタイミングはお風呂上がりがおすすめです。肌がやわらかくなっているので、うるおいが届きやすくなります。時間は長ければ良いというものではなく、パッケージに書かれた時間を守ること。長くのせすぎると、シートが乾いて逆に肌の水分を奪ってしまうことがあります。
そして、マスクを外したあとは、肌に残った美容液を手のひらでやさしく押し込むように。最後に乳液やクリームでふたをすれば、うるおいが逃げません。夏は冷蔵庫で少し冷やしてから使うと、ほてった肌が落ち着いて心地よいですよ。
おわりに──自分の肌に手をかける時間は、自分を大切にする時間
60代になると、「今さらお手入れしても」と思ってしまう瞬間が、正直あります。でも私は、毎晩のシートマスクの5分間が、一日がんばった自分をいたわる時間になっています。
肌の調子が良いと、気持ちも前を向きます。お出かけが楽しくなり、人と会うのも億劫でなくなる。たった5分の保湿ケアが、暮らし全体を明るくしてくれる気がするのです。
この夏は、冷房と紫外線に負けない、うるおいのある肌で過ごしませんか。未来の自分の肌は、今日のお手入れが作ってくれます。一緒に、無理なく楽しく続けていきましょう。

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