朝、学校へ行く前に作っていたあの時間

自由に

気づいたら、手が動いていました。

朝ごはんを食べ終えると、学校の支度より先に布を出していた。針を持っていた。何を作るかも決めていないのに、手が勝手に動き出していた。

幼い頃の私にとって、手仕事は「趣味」じゃなくて、息をするみたいに自然なことだったんです。


あの頃は、何かを作っているとき、時間が経つのを忘れました。うまくできなくても悔しくて、またやり直して。「早く学校行きなさい」と言われるまで、夢中になっていた。

今思えば、あの朝の時間が、私の原点だったんだと思います。

大人になって、いろんなことがありました。楽しいことも、苦しいことも。それでも手仕事だけは、ずっとそばにあった。どんな時でも、手を動かしていると、自分に戻れる気がしていました。

60代になってから本格的に帆布バッグを作り始めた今も、あの朝の感覚が生きている気がします。

手仕事は、私にとって「生きること」とほとんど同じ意味を持っているのかもしれません。


手仕事をしていると、ふと「今日も生きてる」と感じる瞬間があります。忙しい日も、しんどい日も、布と向き合う時間だけは、静かに自分のものでいられる。

これからも、手を動かし続けたい。そう思っています。

私は「一布(いちぬの)」という名前で帆布バッグを作っています。もしよければ、覗いてみてください。


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