「もう少し落ち着いたら始めよう」「子どもが独立したら」「定年したら」——
60代になってふと気づいたら、そんな言葉をずっと繰り返してきた自分がいました。
でも待って。その「もう少し」って、いったいいつ来るのでしょう?
先延ばしにしてきたこと、ありませんか?
60代の多くの方が、こんなことを感じているのではないでしょうか。
- やってみたい趣味があるけれど、なんとなく踏み出せない
- 会いたい人がいるのに、「いつかそのうち」と後回しにしている
- 体を動かさなきゃと思いながら、毎日が過ぎていく
- 学び直したいことがあるけれど、「今さら」と感じてしまう
これ、全部「まだ早い」「まだ間に合う」という気持ちの裏返しでもあります。でも同時に、どこかでブレーキがかかっている。
その正体は、意外と「失敗したくない」「うまくできなかったらどうしよう」という不安だったりするんですよね。
60代だからこそ、「今日」が一番若い日
よく言われることですが、「今日が残りの人生で一番若い日」というのは、60代になるとずっしりとリアルに響きます。
私自身、ハンドメイドを始めたとき、最初は「60過ぎて手芸なんて」と自分でも思っていました。でも実際に始めてみたら、作ることの楽しさ、できあがったときの達成感、そして同じ趣味を持つ仲間との出会い——そのどれもが、生活に光をもたらしてくれました。
あのとき踏み出していなければ、今の自分はなかった。そう思うと、「まだ早い」と言い続けることが、いかにもったいないかがわかります。
今日からできる「小さな一歩」5つ
大きな決断でなくていいのです。小さくていい。ちょっとだけ動いてみることが大事。
① 気になっていたことを「メモする」
「いつかやりたいこと」をノートに書き出してみましょう。書くだけで、頭の中が整理されて、意外と「これはすぐできる」と気づくことがあります。
② 連絡していなかった人に一言送る
LINEでもハガキでも。「元気ですか?」の一言が、思いがけない再会につながることがあります。人とのつながりは、60代の心の栄養です。
③ 体を動かす「ついで習慣」を一つ作る
「毎朝ラジオ体操」でも「スーパーは少し遠い駐車場に停める」でも。運動を特別なことにしないで、日常に溶け込ませるのがコツです。
④ 興味のある講座やイベントを「検索するだけ」してみる
申し込まなくていい。まず調べるだけ。地域の公民館、カルチャーセンター、オンライン講座——思ったより選択肢はたくさんあります。
⑤ 今日の「よかったこと」を一つ見つける
日記でもスマホのメモでも。小さな幸せに気づく習慣は、毎日をじんわりと豊かにしてくれます。
「まだ早い」をやめた先にあるもの
60代は、人生の”仕上げ”なんかじゃない。むしろ、これまでの経験と知恵を持って、新しいことに挑戦できる一番充実した時期だと、私は思っています。
やりたいことは、完璧な準備が整ってからやるものじゃない。やりながら整えていくものです。
今日、あなたが踏み出す小さな一歩が、半年後・一年後の「あの時やってよかった」につながります。
まだまだこれから、ですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。「そうそう」と思ったこと、あなたの「小さな一歩」、ぜひコメントで聞かせてください。


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