目次
- はじめに
- 再雇用の現実と給与の差
- 「もう頑張れない」と感じる自分
- 給与に見合う仕事しかしないのは悪いこと?
- 辞めたい気持ちと、新しい生き方への憧れ
- 同じように感じている人は多い
- これからの働き方と私の選択
- おわりに
1. はじめに
今日は久しぶりの出勤でした。朝から席替えがあり、35度近い暑さの中でパソコンや書類を運び、汗だくになりました。冷房がついたのは8時半を過ぎてから。それでもなかなか部屋は冷えず、ただでさえ体力を奪われるのに、心の中でも重たい気持ちを抱えていました。
それは、「再雇用」という立場で働くようになってから、ずっと感じているモヤモヤです。
2. 再雇用の現実と給与の差
私は長年、会社のために一生懸命働いてきました。責任感も持って、必要以上に頑張ったこともたくさんあります。けれども定年を迎え、再雇用という形で働くようになると、現実は厳しいものでした。
給与は大幅に下がり、同じ事務所で働く年下の子と比べると「5倍もの差」があるのです。もちろん世の中の仕組みや制度上、そういうものだと頭では理解しています。でも心はそう簡単に割り切れません。
3. 「もう頑張れない」と感じる自分
正直に言うと、給与が下がってから、以前のように「会社のために全力を尽くそう」という気持ちが持てなくなりました。
「私は悪い人間なのだろうか?」
「この感情は間違っているのだろうか?」
そんな自問自答を繰り返しています。
けれど、これまで全力で走り続けてきたからこそ、今の気持ちになるのも自然なことではないでしょうか。
4. 給与に見合う仕事しかしないのは悪いこと?
私は今、「給与に見合うだけの仕事しかしない」と考えるようになりました。
でもそれは怠けたいからではなく、「もう無理をしてまで会社に尽くす時期は過ぎた」という思いがあるからです。
人生の後半に差しかかって、残りの時間をどう生きるか。
「仕事にすべてを捧げるより、自分の好きなことややりたいことに時間を使いたい」
そう思うようになったのです。
5. 辞めたい気持ちと、新しい生き方への憧れ
本音を言えば、辞めたい。
ただそれだけです。
私はハンドメイドやブログを書くことが大好きです。もしそれで生計が立てられるなら、迷わずそちらに全力を注ぎたい。けれど現実はそう簡単ではなく、まだまだ稼ぐ面では苦しい状況です。
それでも夢を諦めたくない。少しずつでも、好きなことを仕事にできる未来を目指したい。そう願っています。
6. 同じように感じている人は多い
きっと私だけではないはずです。
再雇用で働く人の多くが、給与の差やモチベーションの低下に悩んでいると思います。
「昔は頑張れたけれど、今は気持ちがついていかない」
「給与が下がってやる気を失った自分を責めてしまう」
そんな声を耳にするたびに、「ああ、同じなんだ」と少しホッとします。
だから、この気持ちは決しておかしくはないと思うのです。
7. これからの働き方と私の選択
これから先、私はどうしたいのか。
やはり答えは「自分の好きなことを仕事にしていきたい」というところに行きつきます。
ブログやハンドメイドを通して、人に共感してもらえたり、誰かの役に立てたりする。そんな小さな積み重ねが、自分の生きる力になる気がしています。
もちろん生活のために働き続けることも必要です。けれど「ただ我慢するだけの働き方」からは、少しずつでも抜け出していきたい。そう思っています。
8. おわりに
再雇用で働く中で、給与が大きく下がり、働く意欲が持てなくなってしまう自分を「悪い人間」だと思ったこともあります。けれど、それは自然な気持ち。頑張ってきたからこそ抱く感情だと思うのです。
これからも、同じように悩んでいる方と共感し合いながら、少しずつ「自分らしい働き方」「自分が本当にやりたいこと」を形にしていきたいと思います。
再雇用は厳しい。だけど、そこから新しい人生を切り開くきっかけになるかもしれない──そう信じて。

かわいい手作りの作品が260万点出品中♪
作品を見ているだけでもあなたの創作意欲が刺激されちゃいます☆
まずはいちど見てミンネ ☆ 彡

コメント