目次
- 忙しかった週末、バッグ作りに没頭して
- 美容室でリフレッシュ。私を取り戻す時間
- 明日からまた仕事──心のどこかにある迷い
- パートに変えたい気持ちと、踏み出せない理由
- バッグ作りがくれる“いい疲れ”
- 会話が少なくなった日常。でも私は一人じゃない
- ミシンと仲間がいてくれる奇跡
- これからの私へ、そして同世代のあなたへ
1. 忙しかった週末、バッグ作りに没頭して
この週末は、ほとんどの時間をバッグ作りに使っていました。
ひとりで黙々とミシンに向かう時間は、他の誰とも比較できないほど、自分らしさに戻れる貴重なひとときです。
けれど、思い通りに仕上がらないバッグに、少しイライラしたり、肩が重くなったり。
それでもまた次のバッグを作りたくなるのは、やっぱり私がこの作業を「好き」だからなのだと思います。
2. 美容室でリフレッシュ。私を取り戻す時間
バッグ作りの合間に、美容室へ行ってきました。
少し髪を整えてもらっただけで、鏡に映る自分がなんだか明るくなったような気がして。
自分をきれいに保つことは、誰のためでもなく「自分のため」であり、自分を大切にしている証だと感じました。
3. 明日からまた仕事──心のどこかにある迷い
日曜日の夜。バッグを片付けながら、明日の出勤のことを考えています。
最近は、「そろそろ働き方を見直したい」と思うようになりました。
今の仕事を辞めたいわけではありません。でも、もう少しハンドメイドの時間を大切にできる働き方にしたいのです。
4. パートに変えたい気持ちと、踏み出せない理由
「パートに変えようかな」「アルバイトにして時間を作ろうかな」
そんな思いが心の中をぐるぐる回っています。
でも、実際にそう踏み出すには、やっぱり生活のこと、お金のことも気になります。
ハンドメイドでお小遣いが少しでも入るようになったら、もう少し気持ちに区切りがつくのかもしれません。
5. バッグ作りがくれる“いい疲れ”
バッグ作りは、正直、疲れます。
裁断からミシン、仕上げまで、身体も頭も使う作業です。
でもこの疲れは、心地よい「いい疲れ」。
完成したバッグを見て「よし、できた!」と思える瞬間が、私の小さな達成感になっています。
6. 会話が少なくなった日常。でも私は一人じゃない
ひとりになってから、同世代の女性と深く語り合う機会が減りました。
バッグ作りの話、老後のこと、働き方の悩み…
本当は誰かと「わかるよ」って言い合いたいのに、その“誰か”が見つからず、ちょっと切ないときもあります。
7. ミシンと仲間がいてくれる奇跡
でも、私には“ミシン先生”がいてくれます。
困ったときに質問できる存在がいるって、当たり前ではないこと。
ハンドメイドを始めたことで、新しいご縁が生まれ、手を動かしながら、心まで動く瞬間に出会えました。
その奇跡に、感謝せずにはいられません。
8. これからの私へ、そして同世代のあなたへ
ひとりになって、61歳になって、老後のことを考えるようになって。
これからどんなふうに生きていこうかと、毎日少しずつ自分と話しています。
バッグ作りが、私の「これから」を明るくしてくれることを信じています。
同世代のあなたにも、「夢中になれる何か」を見つけてほしい。
そして、もしこの文章を読んで、「わかる」と感じてくれたなら──
私は今日も、また明日も、ミシンに向かう元気をもらえそうです。
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