おばあちゃんになる前の私へ──人生の節目に思うこと

自由に

目次

  1. おばあちゃんになる日が近づいて
  2. 60代を迎えた私の変化
  3. 小さな命がもたらす希望
  4. 静かな家に笑い声が戻る日
  5. 今だからこそ、経験したいこと
  6. 節目の先にある「第二の人生」
  7. 同世代のあなたへ──一緒に楽しみましょう

1. おばあちゃんになる日が近づいて

時間が、コツコツと音を立てて進んでいる気がします。
その音に耳をすませながら、私は今、ひとつの大きな変化を前にしています。

そう、もうすぐ「おばあちゃん」になるのです。

この言葉を聞いても、まだ少し不思議な気持ちがします。
でも、娘のお腹の中で、確かに命が育っていることを思うたびに、胸がじんわりと温かくなるのです。


2. 60代を迎えた私の変化

私は今、60代。
すでに両親を見送り、11年前に癌を告知された夫も、6年前に旅立ちました。

その悲しみと向き合いながら、日々をひとりで過ごす時間の中で、私は少しずつ変わってきました。
気づけば「寂しさ」や「不安」よりも、「これからどう生きていこうか」と考えるようになっていたのです。


3. 小さな命がもたらす希望

そんなときに届いた“孫が生まれる”という知らせ。
その瞬間から、私はこれまでに感じたことのない種類の喜びに包まれました。

世間では「孫は小さな怪獣」なんて冗談めかして言われたりもします。
やんちゃで、うるさくて、じっとしていない──
でも、そんな存在を「経験できる」こと自体が、私にとってはご褒美です。

たとえ抱っこしすぎて子どもたちに注意されたって構いません。
あの小さな命を、腕の中に感じられる日が、待ち遠しくてたまりません。


4. 静かな家に笑い声が戻る日

今の我が家は、時に「音のない時間」が流れる場所です。
夫を見送ってからというもの、誰かの足音や、テレビの音も最小限。

でも、もうすぐ、その静けさに変化が訪れます。
リビングにはコップが何個も並び、スイカをかじる音や笑い声、赤ちゃんの泣き声が響くかもしれない。

そんな風景を想像するだけで、私は幸せな気持ちになります。
きっと、その“うるさい日常”が、私の新しい元気の源になるのでしょう。


5. 今だからこそ、経験したいこと

60代を過ぎてから、私はいろんなことを始めました。
ハンドメイド、ブログ、メルカリへの挑戦──

「年だから」と思っていたら、きっと見えなかった世界が、今、目の前に広がっています。
そこに孫という存在が加わるなんて、想像すらしていなかった未来です。

けれど私は今、自分の人生にワクワクしているのです。
もっともっと、欲張っていい。
もっともっと、楽しんでいい。


6. 節目の先にある「第二の人生」

人生の節目って、「何かを失うこと」と感じていた時期もありました。
けれど今は、「新しく始まること」もあると、心から思います。

孫が生まれるという出来事を前に、私は改めて「人生は続く」と感じています。
静かで穏やかだった日々に、新しい風が吹き込むように──

この変化を楽しみながら、これからの自分の人生を、もっと明るい色に染めていきたいと思っています。


7. 同世代のあなたへ──一緒に楽しみましょう

もし、あなたが今「節目」を迎えているのなら、私と同じように、新しい楽しみを見つけてみてください。
ひとりになったあとにも、人生には思いがけない喜びが待っていることを、私は知りました。

孫を抱く日が楽しみでならない私のように、
あなたにも、きっと「笑顔になれる明日」がやってきます。

さあ、第二の人生を、一緒に楽しみましょう。

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