61歳からのお金と人生戦略:過去の悔しさをバネに、子どもたちの未来を輝かせるために

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目次

  1. はじめに:なぜ、今さらお金の勉強を始めたのか
  2. 日本でお金の話が「汚い」「せこい」と思われがちな背景
  3. 無知が招いた大きな失敗:「保険」という名の貯蓄の落とし穴
  4. リベシティとの出会い:常識がひっくり返った瞬間
  5. 痛い損失からの華麗な逆転劇!NISAで取り戻した100万円
  6. 悔しさをバネに:自分のお金は自分で守るという決意
  7. お金の学びがもたらしたもの:新しい生きがいと心強い仲間
  8. おわりに:子どもたちへ。そして、未来の自分へ。

1. はじめに:なぜ、今さらお金の勉強を始めたのか

こんにちは、

先日、私のブログの新しいテーマとして「60代からの再出発」というお話をさせていただきました。その根底にある、最も大きなテーマが「お金」です。

なぜ、今さら61歳になって、お金の増やし方や保険の見直しなどといった、小難しい勉強を始めたのか。それは、一言で言うと子どもたちの人生の邪魔をしたくないという、親としての強い願いがあるからです。

人は誰しも年を重ねます。

私は主人との壮絶な闘病生活、そして介護の日々を経て、その現実を痛いほど知りました。 私自身が人生の終盤で、健康や経済的な問題で困窮し、その結果、巣立ったばかりの子どもたちに「頼らざるを得ない」状況を作り出すことだけは避けたい。彼らが自分の人生を、夢を追うことに集中できるよう、私自身が自立して楽しく生きるための土台作り、それこそが、私にとっての喫緊の課題なのです。

2. 日本でお金の話が「汚い」「せこい」と思われがちな背景

「お金の勉強をしている」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

残念ながら、日本では「お金儲け=汚い」「お金にこだわる=せこい」というようなネガティブな風潮が、今も根強く残っていると感じます。それは、きっと仕方のないことなのかもしれません。なぜなら、私たちが通った小学校から中学校、そして高校に至るまで、「お金の増やし方」や「資産を守る方法」を誰も教えてくれなかったからです。

義務教育でお金の知識を学ばなかった結果、私たち多くの中高年は、「わからないから、とりあえずプロに任せよう」「不安だから、言われた通りに保険に入ろう」という、極めて受動的な選択をしてしまいがちです。私自身がそうでした。その結果、振り返ってみれば「随分、お金を取られてきたな…」と、後悔と悔しい気持ちでいっぱいになります。

3. 無知が招いた大きな失敗:「保険」という名の貯蓄の落とし穴

「保険に加入していれば安心だ」

これは、私が母から繰り返し教えられてきた、大人として「立派な生き方」であり、「貯蓄を増やす大事な方法」だと信じ込んできた常識でした。

だからこそ、私は長年にわたり、ドル建て保険年金保険医療保険など、いくつもの保険に毎月高い掛け金を払い続けてきたのです。その結果、保険会社や保険の窓口の担当者を、長い年月をかけてたっぷり儲けさせてしまったことになります。

特に、貯蓄性の高い保険の構造を知ったときは、本当にショックでした。

4. リベシティとの出会い:常識がひっくり返った瞬間

そんな私が、リベシティ自由に生きるための知識を学ぶオンラインコミュニティ)に出会い、お金に関する常識がガラリと変わりました。

そこで教わったのは、主に次の二つの考え方でした。

  1. 「保険と貯蓄は切り離して考えなければならない」:万が一に備えるのが保険。お金を増やすのが投資。目的が全く違うものを一緒にしてはいけない。
  2. 「保険商品で運用するなら、自分で直接投資すればいい」:ドル建て保険のような貯蓄型の保険は、実態は「投資信託」で運用されています。それならば、手数料の高い保険を経由せず、自分で直接、投資信託を購入すればいいのです。

さらに恐ろしい真実を知りました。

保険屋が紹介する金融商品の多くは、加入した時点で40パーセントもの金額が担当者のポケットに入り、残りの金額でようやく運用が開始されるということです。

つまり、私たちはまず、保険屋に支払った40パーセントを取り戻すだけで数年かかり、解約時には元本割れするのが当たり前だったのです。

5. 痛い損失からの華麗な逆転劇!NISAで取り戻した100万円

そして、私自身がその現実を身をもって体験しました。

長年続けてきた保険を解約したとき、私は100万円以上もの大金を損しました。とても悔しい思いをしましたが、この痛い経験が、私を真剣にお金の勉強に向かわせたのです。

すぐにリベシティの教えの通りに、NISA(少額投資非課税制度)の口座を開設し、投資信託の運用を始めました。その結果は驚くべきものでした。

あのとき損した100万円は、運用を始めてすぐに取り返すことができたのです。

もし、あの時、保険の窓口の言葉を鵜呑みにせず、リベシティで教わった通りに直接NISAで運用を始めていれば、今頃300万円は増えていたかもしれません。そう考えると、悔しさは増すばかりです。

6. 悔しさをバネに:自分のお金は自分で守るという決意

私が契約した保険の窓口の担当者は、契約後すぐに退職しました。

もしかしたら、私の払った40パーセントがポケットに入り、「ホクホク」として退職していったのかもしれない、と思うと、正直、今でも腹立たしい気持ちが湧き上がります。

しかし、一番悔しいのは、その担当者のせいではありません

「自分にお金の増やし方を知らなかったこと」「勉強せずに、自分の大切な資産を人任せにしてしまったこと」――この無知こそが、最大の敗因だと今は心から理解しています。

だからこそ、私はもう二度と、自分の人生を人任せにはしないと決めました。

7. お金の学びがもたらしたもの:新しい生きがいと心強い仲間

リベシティでのお金の勉強は、私の人生を大きく変えつつあります。

自分の資産を守り、増やす知識を得ただけでなく、その学びは私の新しい生きがいにも繋がりました。ブログで度々ご紹介している、副業としてのミシンでのハンドメイドも、リベシティで「副業を持つことの重要性」を学んだからこそ踏み出せた一歩です。

さらに、お金や人生に対する価値観が合う友達ができたことが、今の私にとっては何物にも代えがたい「楽しい楽しみ」となりました。

カフェでコーヒーを飲みながら、たわいのない会話を交わすだけでなく、生きていく上で大切な副業の話や、お互いの人生設計の話ができるようになったのです。そうした心強い仲間とのコミュニケーションは、孤独だった私にとって、人生を前向きに生きるための大きな感謝の源となっています。

8. おわりに:子どもたちへ。そして、未来の自分へ。

私が今、一生懸命に資産形成の勉強をしたり、ハンドメイドの副業に励んだりしているのは、繰り返しになりますが、子どもたちの人生の大切な時間、人生の邪魔にならないようにという思いがあるからです。

そして、もう一つ。あの壮絶な介護生活を経験した私だからこそ、「誰にも介護をさせたくない」という決意があります。

お金の不安を少しでも小さくすることで、精神的な自立と、自分の人生を最後まで自分でコントロールする力を持ちたい。

この強い願いがあるからこそ、私は61歳でも頑張れます。もし今、お金のことで不安を抱えている方がいたら、ぜひ私と一緒に、知識という最強の武器を身につけて、不安を希望に変える一歩を踏み出しませんか。

まだまだ、人生はこれから。 知識は、裏切らない財産です。

お金の大冒険
漫画 お金の大冒険 / ダイヤモンド社

お金の大学
改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]

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