孤独から輝きへ──バッグづくりがくれた希望と目標

自由に

一人時間から生まれた未来への希望

目次

  1. 主人を亡くしたあとの空白の時間
  2. 不安でいっぱいだった土日の過ごし方
  3. 友人との出会いがくれた小さなきっかけ
  4. 副業という言葉との出会い
  5. リベシティと仲間たちからの刺激
  6. ミシンと出会い、バッグづくりが始まった
  7. 「0→1」の一歩を踏み出す喜び
  8. 土日が待ち遠しいという幸せ
  9. コーヒーと布に囲まれた私の時間
  10. 61歳から描く未来への希望

1. 主人を亡くしたあとの空白の時間

あの日から、私の人生は大きく変わりました。主人が病気で旅立ってからというもの、私はひとりで生きていかなければならない現実に直面しました。
誰もが通る道だとわかっていても、残された者にとってその時間は想像以上に長く、心に重たくのしかかります。

「明日は予定がない、どうしよう…」
そんなふうに思う日が続き、特に土日になると心の中に不安が押し寄せてきました。


2. 不安でいっぱいだった土日の過ごし方

以前の私は、休日が来るのが怖いとさえ感じていました。
家にいても落ち着かず、気持ちを紛らわせるように車で当てもなくドライブに出かけたり、買い物に出かけたり。けれども物欲があるわけでもなく、ただ歩くだけで、心は満たされませんでした。

人は「予定があること」「やるべきことがあること」で安心できるのだと、その時は痛感しました。けれども私にはその「やること」が見つからなかったのです。


3. 友人との出会いがくれた小さなきっかけ

そんなとき、友人が「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれるようになりました。
友人と話す時間は、私の心を少しずつ和らげてくれました。
その中で「ただ浪費するだけでは生きがいにならないよね」という言葉に、私はハッとしました。

友人のひとりは果物を育て、副業として販売までしていました。楽しそうに、そして誇らしげに話す姿が、私に強い刺激を与えてくれました。


4. 副業という言葉との出会い

「私も何か副業をしたい」
そう思うようになったのは、その時からです。
ただ生活のためではなく、心が豊かになる副業をしてみたい──。

とはいえ、何をしていいのかわからず、迷っていた私。
そんな中で「リベシティ」というコミュニティを知り、そこに集う仲間たちと出会いました。


5. リベシティと仲間たちからの刺激

リベシティには、夢を追いかけ、努力を積み重ねている人がたくさんいました。
中でも、バッグ製作を仕事にして生計を立てている方の存在は、私に大きな希望を与えてくれました。

「バッグづくりって、副業になるんだ」
そう気づいた瞬間から、私の心はワクワクでいっぱいになりました。


6. ミシンと出会い、バッグづくりが始まった

そして、思い切ってミシンを手にしました。
そこから私の生活は少しずつ彩りを取り戻していったのです。

最初はうまく縫えないことも多く、試行錯誤の連続でした。けれども針が布を走り、形になっていく過程が楽しくて仕方がありませんでした。

「もっと上手になりたい」
「もっと素敵なバッグを作りたい」
そんな思いが、私の毎日のエネルギー源になっていきました。


7. 「0→1」の一歩を踏み出す喜び

バッグ作りを始めて3ヶ月が過ぎました。
まだまだ駆け出しですが、あの頃の「何をしていいかわからない」「土日が怖い」という気持ちは、今ではすっかり消えています。

生きる意味を見失いかけていた私が、こうして「0→1」の一歩を踏み出せたことは、本当に奇跡のようです。


8. 土日が待ち遠しいという幸せ

いまでは、土日が来るのを心から楽しみにしています。
「早くバッグを作りたい」
「早くミシンに向かいたい」
「先生や仲間と会話しながら製作をしたい」

こんなふうに思えるようになった自分に、驚きと喜びを感じています。


9. コーヒーと布に囲まれた私の時間

休日の朝は、コーヒー豆を挽くところから始まります。
アイスコーヒーをグラスに注ぎ、ミシン部屋へ。

布が並ぶ部屋で、一杯のコーヒーを片手に過ごす時間は、私にとって小さな幸せそのものです。
窓から差し込む柔らかい朝の光に包まれながら、「今日もバッグを作れる」と思える喜び。
その瞬間が、今の私の生きがいです。


10. 61歳から描く未来への希望

61歳──若い頃の私なら「もう年だから」と諦めていたかもしれません。
でも、今の私は違います。
むしろ「これからが楽しみ」だと感じています。

バッグづくりを通じて、人とのつながりや喜びを知り、自分の手で未来をつくることの大切さを学びました。
主人が旅立ってから失われた時間は、決して無駄ではありませんでした。あの孤独の時間があったからこそ、私は今、この幸せを噛みしめられるのだと思います。

これからも、布と針と糸に囲まれながら、未来に期待を抱いて歩んでいきたい。
そう思える自分に出会えたことに、心から感謝しています。


🌸 最後に
「人生に遅すぎるスタートなんてない」
バッグづくりを始めて3ヶ月、私はそのことを実感しています。

これから先も、まだまだ頑張ります。
そして、私のバッグを手にしてくださる方に「作ってよかった」と思える日が来ることを夢見て──。

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