【優しかった?】初めて好きになった人と結婚した話

自由に

若い頃の「好き」だけで結婚を決めてしまった私。
世間知らずだったあの頃を思い返しながら、結婚の現実と後悔について正直に綴ります。


📝目次


初めての就職活動と内定

大学時代の私は、自分でも驚くほどスムーズに就活を進め、すぐに複数社から内定をもらいました。
最終的に父に相談し、証券会社に就職することを決めました。


父の影響と職場選びのミスマッチ

「女はいつか結婚して家庭に入るもの」
昭和初期生まれの父にとって、女性の就職は“腰掛け”のようなものでした。
当時は、結婚や出産後の働き方まで考える風潮も薄く、私自身も深く考えずに会社を選んでしまったのです。


初恋の彼とのお付き合い

就職が決まった頃、初めて本気で好きになったのが今の主人。
彼はまだ学生で、将来も未定。
デートではいつも割り勘、将来設計もないまま、好きだから」で結婚を決めてしまいました。


早すぎた結婚と現実

結婚の理由の一つは、父の厳しさから逃れたいという気持ち。
そして、「ただ一緒にいたい」という気持ちだけ。

住む場所も私の通勤時間のことは考えず、地元に家を買うのが当たり前のように決まりました。
振り返れば、この時点でもっと話し合うべきだったと思います。


妊娠・出産と仕事の両立の難しさ

結婚後、妊娠(特につわり)や出産を経験しながら仕事を続けることは、想像以上に大変なものでした。
心も体も思うように動かず、やがて仕事を続けることが難しくなり、証券会社を退職。
専業主婦として家庭に入ることを選びました。

そこからは、夫の収入だけで家計をやりくりする毎日が始まりました。
3人家族の生活は、想像以上にギリギリ。
おむつ代、粉ミルク代、ちょっとした日用品にまで気を遣いながら、毎月をなんとか乗り切る日々でした。

余裕がなくなると、心にも小さな波が立ちます。
ストレスや不安が積み重なって、ついイライラしてしまうことも。

「もしお金にもう少し余裕があれば…」
ベビーシッターさんに少しの時間だけ手を貸してもらったり、自分のためにエステカフェでリフレッシュしたり、そんな選択肢も持てたかもしれません。

夫婦が笑顔で過ごすためには、“心のゆとり”と一緒に、“経済的なゆとり”も必要だなと、身をもって実感しました。


あのときの私へ伝えたいこと

「パートナー選びを間違えると、未来は一気に苦しくなる」

当時の私は、ただ「好き」という気持ちだけで突っ走ってしまいました。
でも結婚は恋愛とは違う。生活があり、子どもが生まれ、現実と向き合う毎日です。

これから結婚を考えている人には、
感情だけでなく、現実的な視点も持ってほしいと思います。


💬あとがき

この話は、過去の自分へのメッセージであり、
同じように悩む誰かの背中を少しでも押せたらという思いで書きました。

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